おせち料理の内容は、基本的に言って、毎年同じようなものになってしまうことでしょう。しかし、盛り付ける際にちょっとした工夫を凝らすだけでずいぶんおしゃれな料理になります。盛り付けの一つのポイントは、緑のものを上手に取り入れることです。例えば、煮物ばかりを盛り付けていると、色合いがどうしても白黒になってしまいます。
そんな時は、松の葉や南天などを横に添えてみるなら、おせちがぐっと華やかになります。おせちは重箱に詰めるもの、と考えている方が多いでしょうが、実は大皿を使ってオードブルのような感覚で盛り付けるのもたいへんおしゃれに仕上がるものです。その際のポイントは、大きなお皿に所狭しと料理を敷き詰めるのではなく、お皿の空間を贅沢に使って盛り付けるということです。そうするなら、見た目をより一層きれいにすることができます。
基本的に言って、おせちの煮物には白や黒が多いものです。そんな料理をより一層おしゃれに見せるポイントは、白と黒の使い分けを上手に行なうことです。コツは、白の部分を大きく、そして黒をアクセントに使うといった方法です。例えば、きんとんや数の子、伊達巻などの黄色に対して、黒豆や昆布の黒色をアクセントとして使います。
そうすることで、黄色がより引き立ってきれいに盛り付けることができます。また、おせち料理を載せる大皿を白色のものにするなら、黄色や赤色をきれいに引き立てることができるためお勧めです。おせちのことならこちら